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映画「蝉しぐれ」をCATVで見た。
いやー、泣いたよ。 もうね、切なくて切なくて、あれこそ正に日本の耽美だね。 恋焦がれる想い、ままならない思い、耐え忍んでもかなえられることのない想い。それらすべてが胸の内に秘められて、最期の最期まで吐露されずに、やっぱり二人はすれ違っていく。 感情を抑えて抑えて、決して昂ぶることなく、想いが深まって深まって、自然にあふれ出てくるような。 これはもう日本人にしか表現のできない領域だなぁって。 感情や自己主張を表に出すことが苦手な日本人。 規律や習慣に縛られて没個性的な日本人。 個よりも和を重んじる日本人。 良くも悪しくも、日本人ならではの感性ってものがある。 自分の背景にある文化的なバックボーン、物の見方、感じ方、そういったものはもう否定のしようがない。 日本人として、日本人の感性で、物事をしっかりと感じられる。それがあるからこそ、異文化を感じる新鮮さ、驚き、喜びもある。 自分の立脚点を大切にしていきたいね。
自分の力量を見失わないようにしたい。
今の職場は「俺はできる!」「俺は凄い!」とアピールしたがる人間が多い。 それが全体の気風としてあるから、弱い人間は残らないし、残る人間は傲慢になる。 仕事を上手く運ぶことよりも、自分の力を誇示すること、人の手を借りないで業務をこなすことに執心してしまい、仕事の目的が見えなくなる。 昨日出張して戦ったところは、特にそうやって自分の力を誇示する人が多いところだった。 入ってふた月くらいの新人の娘が、意地を張ってフォローを拒否していた。加えて、俺に「大丈夫ですか?」と、気遣っているポーズをとってみたりする。 その実、自身の仕事が山積していて、余裕がないにもかかわらず、ね。 このままでは仕事が回らないからと、俺が無理矢理割って入ってフォローしたら、凄い形相で止めに入った。 俺は「仕事が回ってないときにそれをきちんと見極めて、人に頼ったり人を使ったりするのも強さなんだよ」と言ったら、かなりムッとした様子で引き下がった(笑)。 あれは彼女の性格というよりは、あの場所の先輩たちが一様にああいう態度を見せているから後輩も自然とそうなるんだろうね。 根性はあるのに、もったいないよね。 仕事というのは、自分がいかに重要な役割を果たすかではない。今ある戦力で目的をいかに効率よく達成するか、それだけなんだ。 自分の力量を見せ付けるような、自己満足の仕事の仕方をしていたんでは、その人の力量の伸びしろにも、早いうちに限界が見えてきてしまう。 自分の力でできることは精一杯こなす。ただ、自分の力がどこまで及ぶかをきちんと知っておいて、無理があるときは人に頼む。人に頼る。人に助けてもらう。もっと言うと「人に頭を下げて頼める自分でいる」「助けてもらえる自分でいる」ということ。 そういう自分でいれば、どんな状況でもなんとか破綻せずに乗り越えていける。そうやってひとつひとつ乗り越えていくことで、自分の力も際限なく伸びていく。自分の力の伸びしろに限界を作らない、ということなんだ。 意地や負けん気は必要だよ。 でもそれは人に見せるものじゃない。自分の腹の中にグッと溜めて、地に足をつけて一歩一歩力を伸ばしていくしかないんだ。 いつだって自分の力量をきちんと知っていたい。 等身大の自分を見失わずにいきたいよね。
今日の俺はダメだった。
人に優しくできなかった。 これじゃダメだ。 厳しい状況だったとは思う。 一緒に戦った面子がきつかったってのもある。 戦力不足だったのは確かだ。 でも今考えると、もっと振り絞れたように思う。 頭を取ってる俺がイライラしちゃダメだよね。 イライラを見せちゃダメだ。 立てるべきを立てていなかった。 気遣うべきを気遣えていなかった。 ただただ仕事が回らないことにイライラしてた。 他人はどうでも、自分が120パーセント振り絞っていかなきゃ。 振り絞ればまだまだやれたはずなんだよ。 周囲がどうであれ、イライラするのは自分が振り絞れていないからなんだ。 もっともっと力をつけないといけない。 いつも振り絞って、他人に優しくできるように、もっともっと強くならないといけない。 きっと俺は、そこそこ力をつけて、思い上がってたんだろう。 謙虚さをなくしかけてたんだろう。 謙虚さをなくしたら終わりだ。 いつだって初心に帰らなくちゃいけない。 反省しよう。
後輩が仕事を辞めた。
彼女は昨年の4月に日本にやってきた中国からの留学生で、この職場に来て4ヶ月くらいか・・・・・ 正直言って仕事ができる娘ではなかった。 言われたことを真面目にやろうとするけれど、元来のおっとりした性格と要領の悪さで、一緒に仕事をするといつもいつもいつも、かなーり足を引っ張ってくれた(笑)。 それでも俺は、彼女ができない分は俺が倍動いてフォローして、その上できちんと仕事ができるようにしてあげるのが先輩としての役目だと思って、イライラした顔は見せずに常に笑顔で接して教えてきた。 真面目だし、やる気のある娘だったからね。 でも辞めるって。 やっぱりここで働いていることが辛いみたいだね。 仕事ができない人に甘い職場ではないし、それが外国人ならなおさらね・・・・・ 俺は彼女のことを悪く言う同僚にいつもムカついてた。 お前、自分が右も左も、言葉さえわからない外国に行って仕事しなくちゃならなかったらどうだ?、想像できねぇか?。 知らない国に来て頑張ってる人に親切にできなくてどうすんだ。それってお前の力の無さだよ。引いては日本人の器の小ささなんだよって、いっつも思ってた。 日本って国は、外から来る人にとって決して親切な国ではない。 小さくてセコイ人間たちの集団だよ。 彼女は1月末で辞めた。 スケジュールの関係で最後の挨拶もできなかったんだけど、今日ね、出勤して自分の机の引き出しを開けたら、彼女から俺への書き置きが見つかった。 以下引用。 ” TAROさん ここで仕事をする間、いろいろお世話になりました。 一緒に仕事をする時、いつもTAROさんに迷惑をかけるが、TAROさんは全然怒っていなかった。いつも手伝ってくれたり、いろいろ教えてくれたりして、ありがとうね! これは中国から持って来た物、記念として、あげるよ。 ” って、とっても拙い日本語で綴ってあった。そして小さな中国結びの壁掛けがひとつ、一緒に入ってた。 俺はちょっと泣いたと思う。 生きている中で久しぶりに、本当に久しぶりに他人の、混じりっけのない剥き出しの気持ちにふれたような気がした。 ああ、わかってたんだ・・・・・って。 少なくとも何かを感じていたんだなって。 俺は彼女に気持ちをかけた。心をかけた。 彼女はそれに何かを感じて、俺に何かを残していきたいと思った。自分の気持ちを残していきたいと思った。 それは感謝だったのかもしれないし、親愛だったのかもしれないし、もっともっと瑣末な、小さな小さな感情だったのかもしれない。 でも彼女は確実に、俺に気持ちを残していった。心を残していった。 残したいと思ったから、残していった。 人と人が触れ合って心を通い合わせるって、こういうことなんだね。 決して大袈裟なことじゃない。 でもそこには確実に気持ちが通い合う何かがある。 彼女にはそれがわかってたんだ。 俺の周囲の多くの日本人が理解していないことを、中国から来た彼女が理解していて、難なく行動に移して見せたことは、俺にはちょっとした驚きだった。 きっと頑張ってる人は頑張ってる人の気持ちがわかるんだね。 この壁掛けは、俺は一生大事にすると思う。 物が何であるかは問題じゃない。 でもこの中国結びには、彼女の気持ちがある。心がある。 もう会うこともないだろうけど、あるときに確かに気持ちが通い合ったことの証明なんだ。 一生自分の宝にしよう。 誇りにしよう。 これから生きていくなかで、こういう宝物がたくさんたくさん増えていったら、とても素敵だよね。
後輩が仕事を辞めた。
彼女は昨年の4月に日本にやってきた中国からの留学生で、この職場に来て4ヶ月くらいか・・・・・ 正直言って仕事ができる娘ではなかった。 言われたことを真面目にやろうとするけれど、元来のおっとりした性格と要領の悪さで、一緒に仕事をするといつもいつもいつも、かなーり足を引っ張ってくれた(笑)。 それでも俺は、彼女ができない分は俺が倍動いてフォローして、その上できちんと仕事ができるようにしてあげるのが先輩としての役目だと思って、イライラした顔は見せずに常に笑顔で接して教えてきた。 真面目だし、やる気のある娘だったからね。 でも辞めるって。 やっぱりここで働いていることが辛いみたいだね。 仕事ができない人に甘い職場ではないし、それが外国人ならなおさらね・・・・・ 俺は彼女のことを悪く言う同僚にいつもムカついてた。 お前、自分が右も左も、言葉さえわからない外国に行って仕事しなくちゃならなかったらどうだ?、想像できねぇか?。 知らない国に来て頑張ってる人に親切にできなくてどうすんだ。それってお前の力の無さだよ。引いては日本人の器の小ささなんだよって、いっつも思ってた。 日本って国は、外から来る人にとって決して親切な国ではない。 小さくてセコイ人間たちの集団だよ。 彼女は1月末で辞めた。 スケジュールの関係で最後の挨拶もできなかったんだけど、今日ね、出勤して自分の机の引き出しを開けたら、彼女から俺への書き置きが見つかった。 以下引用。 ” TAROさん ここで仕事をする間、いろいろお世話になりました。 一緒に仕事をする時、いつもTAROさんに迷惑をかけるが、TAROさんは全然怒っていなかった。いつも手伝ってくれたり、いろいろ教えてくれたりして、ありがとうね! これは中国から持って来た物、記念として、あげるよ。 ” って、とっても拙い日本語で綴ってあった。そして小さな中国結びの壁掛けがひとつ、一緒に入ってた。 俺はちょっと泣いたと思う。 生きている中で久しぶりに、本当に久しぶりに他人の、混じりっけのない剥き出しの気持ちにふれたような気がした。 ああ、わかってたんだ・・・・・って。 少なくとも何かを感じていたんだなって。 俺は彼女に気持ちをかけた。心をかけた。 彼女はそれに何かを感じて、俺に何かを残していきたいと思った。自分の気持ちを残していきたいと思った。 それは感謝だったのかもしれないし、親愛だったのかもしれないし、もっともっと瑣末な、小さな小さな感情だったのかもしれない。 でも彼女は確実に、俺に気持ちを残していった。心を残していった。 残したいと思ったから、残していった。 人と人が触れ合って心を通い合わせるって、こういうことなんだね。 決して大袈裟なことじゃない。 でもそこには確実に気持ちが通い合う何かがある。 彼女にはそれがわかってたんだ。 俺の周囲の多くの日本人が理解していないことを、中国から来た彼女が理解していて、難なく行動に移して見せたことは、俺にはちょっとした驚きだった。 きっと頑張ってる人は頑張ってる人の気持ちがわかるんだね。 この壁掛けは、俺は一生大事にすると思う。 物が何であるかは問題じゃない。 でもこの中国結びには、彼女の気持ちがある。心がある。 もう会うこともないだろうけど、あるときに確かに気持ちが通い合ったことの証明なんだ。 一生自分の宝にしよう。 誇りにしよう。 これから生きていくなかで、こういう宝物がたくさんたくさん増えていったら、とても素敵だよね。
負けた。
完敗だった。 悔しい。 負けることはちょくちょくあるけれど、ここまで手も足も出なかったのは本当に久しぶり。 何かをやろうとすると、ことごとく先に動かれる。 状況を見て対処する動き出しが、俺より一歩早い。 ひとつひとつの仕事も俺より遥かに速いから、常に先を行かれる。 気持ちが折れないように、前を向いて必死に立ち向かったんだけど、足元にも及ばなかった。 あんなに強い奴がいるんだな。 言い訳をしたい気持ちもある。 戦ったのは相手のホーム、すなわち俺にはアウェーだったってこと。 奴のキャリアは俺の8倍くらいある。 しかも今日決まった、急な配置換えだった。 でも関係ないやね。 一週間前にはあの場所で別の相手に圧勝してきたんだし、キャリアが長いっつったって同じ人間のやることだ。ホームだろうがアウェーだろうが、急に戦うことになったとしたって、ものを言うのは当人の力だけ。 要は相手の力が俺の遥か上を行ってたってこと。 ひさびさにホント悔しいよ。 「次こそ勝ってやる」って言葉は、今はまだ自分には言えない。 次やっても十中八九負けるでしょう。 例え俺のホームグラウンドで戦ってもね。 上を行き過ぎてる。 少し時間をかけて、何が自分に足りなかったのか考えてみよう。 いつだって負けたときは奏してきた。 そして少しでも足りない部分を補っていかないと、いつまでたっても勝てないまんまだ。 次勝てないとしても、今日よりはもっと食い下がって、俺を認めさせてやりたい。 きっといつか、ね。
昨日は他の戦場へ助っ人。
2人の仲間と3人で戦う。 勝ちだね。 それとなくトップを立てながら、場を仕切ってみせた。 嫌なヤツかも知れないけど、気持ちよかったーっ(笑) 今の仕事で必要なこと、自分が重視していることが4つある。 それができていれば仕事が上手く回るっていう、不文律みたいなもの。 この半年で見つけ出してきたもの。 1、「動き出しを早くして先手を取る」こと。 決して後手に回ってはいけない。 先手をとって仕事を潰していけば、常に攻めて攻めていける。 攻めていれば、次に自分が何をするべきかに迷うことはない。 後手に回ると、仕事に追い回されることになって、苦しい思いをする。 2、「ひとつのことに没頭せずに、常に周りを良く見ている」こと。 定期的にキョロキョロと首を振って周りを見る。目や耳に入ってくる情報に敏感でいる。仲間と緊密に声を掛け合う。 それらすべてが、自分がどう動くべきかを教えてくれる。 特に激戦区で多人数の仲間と戦うときは、周囲も常にハイピッチで動いているから、アタフタしていると何もできないまま邪魔者扱いされてしまう。 どんなときも舞い上がっちゃダメだ。 どんなに厳しい現場でも、良く見て、良く聴いて、仕事の優先順位を判断する。判断するには状況をきちんと把握することが必要だってこと。 3、「煩わしい細かな仕事も後回しにしない」こと。 これが意外とできない。 仕事に追われ始めると、目の前の些細な作業は後回しにしがちなんだけど、それが積もりに積もって、収拾がつかない状況を呼び込んでしまう。 焦っちゃうんだよね。 早く次の作業に移りたくてもそこはグッと堪えて、やるべきことの最低限は落ち着いてこなしていく。 それを怠らなければ、たとえ後手を踏んでも、少しの労力で立て直しが利くんだ。 最低でもこれだけはやってから次に行くというラインを、自分で決めておくといいと思う。 4、これは一番重要。 「常に笑顔を絶やさない」こと。 上記のみっつは、やっぱり気持ちにどこか余裕がないとできない。 ただ、厳しい状況では誰だって余裕が持てなくなるもんだよね。 だからこそ、外面だけでも笑顔で余裕を振りまくんだ。 鼻歌でも口ずさむように、空元気でも元気は元気。 余裕のある自分を装っていくことで、ギリギリのところで気持ちが折れないで乗り切っていける。 泳ぎきっていける。 ゴールにたどり着ける。 いくら沈没寸前でも、笑ってやればいつかゴールは見えてくる。 なんとかなるもんなんだよ。 無理だと思ったら、そこで気持ちが折れちゃう。 無理になっちゃうんだよ。 笑顔を絶やさないことは、自分の限界を決めないことだ。 そして「ああ、今日も乗り切れた。また乗り切れたじゃん」って、そうやって限界を広げていくんだ。 昨日、一緒に戦った2人は、1、2、3が足りなかった。 だから自分たちの戦場で、他から来た俺に主導権を取られる。 もちろん俺は彼らを立てて、横柄な態度は取らなかったけれど、あの戦場のトップにとっては屈辱的だったと思うよ。 でもね、でも彼らには4があった。 笑顔を持ち続ける意地と負けん気があった。 俺がいつも一緒に戦ってる、うちの戦場の仲間の奴らに一番欠けているところなんだよね。 それが、他の戦場で戦ってる彼らにはあった。 いいよ彼らは。 また一緒に仕事したい。 頑張っていい仕事したい。 またいつか一緒にやる日まで、頑張ろうな。
新人だった子が、だいぶ慣れてきているようには感じる。
なんとかコケることなくこなしてはいる。 意欲もあるし、意地もそれなりにある。 ただ、工夫がないんだよな。 俺なんかは、やっぱ機転が利く方ではないし、物覚えだって悪い。 だから、どうやったら速くできるか、効率よく仕事を運べるか、時間をかけて考えるんだよね。 ある状況で自分が使えない人間だと感じたなら、どう動いたらよかったのか、何が足りなかったのか、考えて考えて、そして次に臨むんだ。 そうやって、徐々に徐々に、動けるようになっていく。 そんなふうにして見つけ出してきた、自分なりのコツだったりスキルだったり、そういったものってのは、本来他人に伝えるものじゃないんだと思う。 後輩にも、先輩にもね。 自分で見つけ出すもんだ。 今の仕事ではね、まったくと言っていいほど正式な教育は受けずに、何も知らずに現場に放り込まれて、その状況を何とかすることで育ってきた俺には、特にその想いが強いんだ。 それを敢えて吐き出して、下の人間に伝えていってあげるのがいい先輩なんだと、自分に言い聞かせて一から十まで細かに教えてきた。 覚える意欲がある子だから。 ただ「自分で考えて変わっていこうとする」ことだけは、これはもう教えようがない。 他人の動きを見て、取り込んでいくのだっていい。 自分から変わろうとしなきゃ、やっぱダメなんだよね。 「教えてもらう」んじゃダメなんだ。 何もかも自分から吸収できるようにアンテナを張って、なおかつ自分自身でも考えていかないと。 もっと頑張れよ。 な!
魔の4日間が終わりましたよ。
最終日の今日は、どう考えても良くやったでしょう。 昼の部と夜の部で、最激戦区をふたつハシゴ。 昼の部は、俺よりも遥かに強い人たちばっかりと一緒に4人で戦って、対等とまではいかなくても、一緒に戦ってるんだって認めてもらえたと思う。 他の戦地から来た中では一番だと言ってもらえた。 最初は「コイツどんだけやれるんだ?」って、鵜の目鷹の目で見られてるのが良くわかった。 気にせずに自分のペースで流しながら、少しづつ調子を上げていった。 ドッカーンと攻めてきて、まぁよく戦った。 最前線の猛者たちに、これなら十分戦えると認めてもらったと思う。 司令塔の役目までやらせてもらった。まだまだ覚束なかったけれど・・・・・ 「また一緒に戦おう」って言ってもらった。 嬉しかったなぁ。 夜の部。 これも最激戦区で、俺より強い奴2人、俺より遥かに弱い奴2人の5人で戦う。 途中1人づつ抜けながら、長丁場を乗り切る。 とっても口幅ったいんだけど、周囲の仲間の動きがよく見えた。 視野を広く持って動いていたと思う。 鬼のように戦いながらも、人を上手く動かしていた。 これが俺と同レベルの奴と回すんなら、もっと連携をとってスイスイと捌いていけたんだと思う。 俺より強い奴2人も、まぁ認めてくれたと思う。 司令官は、これなら任せても大丈夫と思ったか、途中から出張しちゃうし(笑) 最終的には司令官と俺と、途中から加わった新米との3人での戦いになったんだけど、俺は中間の位置として、よく上も下もフォローした。 上官の指示を仰ぎながら自分の役割をこなしつつ、下の奴の動きの足りない部分を埋めていく。 下の奴は俺にフォローされてることに気づいていて、なにクソッて負けん気を見せて必死に食い下がってくる。逆にフォローし返してやろうって(笑) そういう負けん気は俺は好きだ。 俺だってそう思って今まで戦ってきた。 そうやって自分を高めていくんだ。 奴とはまた一緒に戦いたいね。 わかり合える気がするよ。 一日休んで、次は俺と同等か少し上の奴と2人で、自分のホームグラウンドで戦う。 奴とは馬が合うし息も合う。 お互いの動きをよく見てて、阿吽の呼吸でサクサクと乗り切っていける。 一緒に戦うととても楽しい。 いい戦友だね。 「おおっ!、コイツ強ぇーなぁ、俺も負けねぇぞ」って。 いいよ。 そういうのはいい。 お互いに認め合って、一緒に物事に当たれるって最高だ。 良くやった。 この4日間、本当に良くやった。 必死に自分を奮い立たせて乗り切った。 良くやった。 誰も誉めてくれないから、自分で自分を誉めてやろう(笑) 良くやった。 何も考えずにゆっくりと休んで、次も振り絞って戦えるように。 また明日が来るよ。
よくやった。
自分が必死に力を振り絞るだけではどうにもならない状況。 仲間に指示出しをして、うまく動かしながらこなしていかないといけない状況。 なかなか良くやったと思う。 独りで必死に振り絞って走り続けなくちゃならない状況。 見えているゴールまで、先は長くても歯を食いしばって耐え抜かなきゃならない状況。 もうあまりにしんどくて、乗り切ったあと笑いしか出てこなかった。 まぁ笑ってられた分、成長はしてるんだろう。 あと一日。 明日・・・・って、もう今日か。 今日一日だけ乗り切れば、無事に軟着陸できるはず。 走りぬこう。
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